おはようございます!チホケスタ(@chihokesta)です!
栃木で4兄妹育児しています!
長男8歳、次男6歳、三男3歳、長女1歳。
お母さんになって8年経ちました。
私が参加しているクソババアサロンのインスタグラムでこんな質問がありました。
「育児向いてない」と思っていると、子どもと向き合うの、辛いですよね。
そう思っていた私ですが、8年経った今は思いません。
なぜ「育児向いてない」と思わなくなったのか、今日は書きたいと思います。
「育児向いてない」「お母さん向いてない」「育児つらい」そう思っていた私
結婚してこどもを産むまでの私。
運動が苦手
勉強はそこそこ
人付き合いがうまくいかない
家事全般苦手
仕事は派遣かアルバイトのみ
大学卒業から結婚するまで舞台女優
という我ながらよく生きてこられたなと思うスペックの持ち主でした。
結婚してからもなんとか家事も派遣の仕事もこなしていました。
そして長男を出産して、私はどんどん壊れていきました。
泣き止まない赤ちゃん。片付かない部屋。ママ友も出来ない。
何もかもうまくいかない。
「自分は育児に向いてない」
「私はお母さんになれない」
「お母さんになっちゃいけない人間なんだ」
「こんなのがお母さんで子どもがかわいそう」
「ごめんね」
そう思ってました。
長男が成長していくと共に、なんとか気持ちを持ち直していきましたが、またおかしくなっていく事態が訪れました。
次男の誕生です。
慣れない2人育児。幸せな気持ちもつかの間、また出来ない自分に落ち込む日々。
長男のイヤイヤ。次男の泣き叫ぶ声。さらに片付かなくなった部屋。
疲労ばかりが溜まり出かける気にならず
毎日のように思っていました。
長男の時も次男産まれてからも、夫は出来る限りサポートしてくれてましたが、仕事が忙しくほぼワンオペだったのもつらさの1つ。
自分が笑っているのかどうか、わからなくなる時がありました。
子どもが話しかけてくるのに、にこりとも出来ない時がありました。
そしてまた、「ダメなお母さん」「育児、向いてない」と自分を責めることを繰り返すのです。
育児が辛かった時にもらった救われた言葉
そんな時、児童心療内科の先生に知り合いました。
自分に自信のなくなっていた私に、たくさんの心に響く言葉をくださった先生です。
私は掃除も洗濯も料理も苦手で演劇しかやってないデコボコで、こんなヤツがお母さんで子かわいそう申し訳ない母親失格と思ってたけど「お母さんはでこぼこでいい」「あなたという人間がお母さんになっただけ」「完璧なお母さんじゃなくあなただからいいの」と児童心療内科の先生。
— チホケスタ4兄妹育児 (@chihokesta) January 30, 2019
全私が泣いた。 https://t.co/4pFjQPOwWz
恥ずかしながら、私は
子供が産まれたら家事も育児もこなせるお母さんになれる
と思っていたんです。
自分の考える理想のお母さんにいつのまにかなると思っていたんです。
肩の力が抜けました。
私は私。私がお母さんになっただけ。完璧なお母さんなんていない。
「お母さんはでこぼこでいい」
と先生は言いました。
得意なことと苦手なことは誰にでもある。
全部が出来る完璧なお母さんじゃなくていい。
育児に向いてる、向いてない、じゃなかったんだ。
私が育児してるだけ。
私だから出来る子育てがある。
それは私だけじゃない、
全てのお母さんそれぞれに
あなただから出来る子育てがあるんです。
あなたらしい子育てをあなたの子どもと楽しんで!!
あなたの得意なことはなんですか?
あなたの好きなことはなんですか?
あなたが楽しいと思うことはなんですか?
それを子どもと一緒にやってみましょう。
小さい頃、お母さんが笑っていたら自分も嬉しくなりませんでしたか?
お母さんが楽しんでやっていることを自分も一緒にやってみたいと思いませんでしたか?
うちの子たちは夫の好きな洋楽のROCKが好きで音楽をかけるといつも楽しそうに歌い踊り出します。
私は絵を描くことや手芸など手先を動かすことが好きで、子どもたちとよく絵を描いたり何か作ったりしています。
児童心療内科の先生は
「無理して笑わなくていい。こどもはわかる。無理して笑うくらいなら、ただ子どものことを認めて伝えてあげればいい。そうしているうちに自然に笑えるようになる。」
とも言っていました。
「育児に向いてない」と感じられるくらい、あなたは子どもにちゃんと向き合ってます。
あなただから出来る子育て、楽しんでください!